
農業県秋田県で、石川理紀之助翁は、後世に伝えられる偉人です。
石川理紀之助翁は、江戸の封建社会の時代から、近代文明の明治へ移る激動の時代に、農家の在り方、
貧しい農村の農家経済の指導者として、明治から大正初期にかけて、農村の救済と農業振興に生涯を捧げました。
『井戸を掘るなら、水が湧くまで掘れ』
『何よりも得がたいのは信頼である。進歩とは厚い信頼でできた巣の中ですくすく育つのだ』
福田首相が国会での施政方針演説に、石川理紀之助翁のこれらの言葉を引用されました。
日テレNEWS24
さまざまな困難の中をあきらめずに、全力で農村経済の立て直しのために努力をし、貧困に苦しむ農村を復興させた、
石川理紀之助翁の精神を、政治の道に例えられたそうです。
石川理紀之助翁は、この「寝て居て人をおこすこと勿れ」を生涯の信念として貫き通したといわれます。
この言葉は、石川理紀之助翁が多年の実践の結果悟りえた信条14ヶ条の一節です。明治21年に農商務省にて発表したものです。
経済のこと葉
寝て居て人をおこすこと勿れ
遠国のことを学ぶには先ず自国のことを知れ
資金をのみ力にして起こす産は破れ易し
金満家の息子はおほく農家の義務をしらず
経済は唯沢山に金銭を持つことにあらず
勧業の良結果はおほく速成を要せざるにあり
農家にして蓄財を望まば耕地に貸付けて利を取れ
樹木は祖先より借りて子孫に返すものとしれ
人力のみにて成就するものは永久の産にあらず
子孫は繁栄を思はば草木を培養することを以て悟れ
国の経済を考えて家の経済を行え
豊年にも大凶作あり気をつけて見よ
金銭はみだりに集むること易くしてよく使う事は難し
僥倖の利益は永久のたからにあらず
秋田県の職員研修でも、必ず学ぶのが石川理紀之助翁の人柄と業績についてです。
石川理紀之助翁の遺跡が、管理人の住むそばにありました。このサイトのバックに広がる田んぼのそばに
石川理紀之助翁の遺跡地があり、そこに秋田県潟上市郷土文化保存伝習館が建てられ、石川翁資料館となっています。
この石川理紀之助翁の遺跡地は、秋田県の指定史跡となっています。
石川理紀之助翁の生涯に触れて、郷土の誇りである石川理紀之助翁の業績と生涯を遺跡とともに、
もっと多くの方たちに知っていただきたく、このサイトを運営しています。
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